法務係長のblog

賢くなってみたい私のブログ

新入社員にお願いしたいこと

4月になり、新入社員が入ってきますね。


見た目も、言動もフレッシュで、こちらの気持ちも引き締まる思いです。


我が社だけでなく他社様も、法務部門は人員増の傾向にあるこの頃かと思います。

中途採用もありつつ、新人さんも迎えているといったところでしょうか。


この季節柄、新入社員が配属されたら、ぜひ彼らにお願いしたいことをまとめてみたいと思います。


お願いしたいこと

・違和感のフィードバック

会社生活を通して違和感をもったことを教えて欲しい(1週間後、1か月後あたりに再度質問するのでメモしておいて欲しい)

ポイントは「違和感」。

「ちょっと変だけど、、そんなもんか、、、」と流さず、教えて欲しい。

例えば、挨拶の仕方、言葉遣い、物の置き方、仕事の進め方、空調、文房具、システムなどなど。小さなことでも改善できると大きな成果!その貢献たるや、新人さんの強み!!


報連相

これは、実はとても難しいことだと思う。

まず、報告・連絡・相談のどれに該当するかの見極め、次に、どの程度詳細かつ具体的に話すべきかの見極め、最後に、話し掛けるタイミングを見極める。この3つが的確であることが望ましい。

これがなかなか難しい。

初めての仕事であることに加え、この3つは相手の関心事や役職などによっても変化するから。

なので、まずは、私が希望する報連相のイメージを伝えなくてはならないと思う。

例えば、依頼があったら、まず、依頼部門と担当者名、依頼のあった時間、内容を報告してもらう。進め方のわかるものは、その内容も報告事項。分からないものは、相談事項として問いかけて。というふうに。



・納期遵守

これは、当たり前のことだけれど、新人さんにとっては案外難しいこともあると思う。

初めての仕事で、業務の流れのイメージをつかめなかったり所要時間がつかめなかったりするんじゃないかしら。。と過去の経験から思うのです。

(ちなみに、業務の流れや所要時間をつかめないのは、説明する私の能力の問題や、個々人の持つスキルに左右されると思うので新人さんの責任ではない、と思います)。


なので、こちらでコントロールすることを基本としたい。

すなわち、業務段階を切り分け、最初のステップをいつまで、次のステップをいつまで、という指示を出す。ついてこれない場合は、ステップをさらに細かくし、納期も細かく設定する。


その上で、私との約束を守れないかも、、と感じた場合は、その段階で報告及び相談にくることをお願い事項としたい。


ポイントは「かも」の段階。

本人が「無理だ」と判断した段階では、2つのデメリットがあるので。

1つは、仕事を取り上げて私がやることになり、本人の経験、実績にならないこと。

もう1つは、残業、つまり経営資源の無駄が出る可能性が高まるため。


今のところ、思いつくのは、これくらいかなぁ、、、。


何か追加すべきと思うものがあれば、付け足していきたいと思います!